ハロウィンかぼちゃ温温

【ハロウィンは、東温のかぼちゃで】
ハロウィンかぼちゃ温温 吉金正晃さん



 
10月のお城下マルシェのテーマは「ハロウィン」。

ワークショップでは、ジャックオーランタンをつくります。そのかぼちゃを栽培し、様々な場所でカービング体験のイベントを開催している「ハロウィンかぼちゃ温温(ぬくぬく)」(東温市)メンバーの吉金正晃さんにお話を伺いました。



 東温市の倉庫にお邪魔すると、丸いものや長細い形など、さまざまなかぼちゃが並んでいました。普段私たちが口にするかぼちゃとは違い、カービングに適したかぼちゃで、水分量が多く柔らかいので、加工しやすいのが特徴なのだそうです。



 そして中には、20kgを超える「どてかぼちゃ」も置かれていました。コンテナと比較するとその大きさが分かります。



 その大きさに誰もが驚く「どてかぼちゃ」。今や全国各地でイベントが開催されていますが、そのイベントの発祥の地は、実は東温市なのです。東温市青年農業者協議会のメンバーが、アメリカでの農業研修で、直径1m近くにも育つ飼料用かぼちゃの種を持ち帰ったことが発端となり、1985年に全国初のどてかぼちゃコンテストを開催。以来、東温市では、年々、盛り上がりを見せる人気の交流イベントに発展しています。

この協議会の有志や民間の商工業者によるグループ「ハロウィンかぼちゃ温温」では、ハロウィン用かぼちゃを栽培し、そのかぼちゃを使ったカービング教室を開催。今年の917日に開催された「どてかぼちゃカーニバル2017」でも大盛況だったそうです。


 
吉金さんによると「小さなお子さんでも楽しめますよ」とのこと。それならばと、ジャックオーランタンづくりに、スタッフも挑戦させていただきました。
まずは、鉛筆で顔を描きます。



 頭の部分に包丁を入れて、手が入るくらいの穴をくり貫き、スプーンで中の種を取り除きます。



 鉛筆の部分を、ナイフでくり貫きます(この日使用したのはダンボール用ナイフ)。最初は線をなぞるように、そして、切り進めていきます。

30分ほどで、完成! 不器用なスタッフも何とか形になりました。



暗くすると、こんな感じに。ハロウィン気分が盛り上がること間違いなしです。本格的なジャックオーランタンを、吉金さんや生産者の方とお話しながらつくりませんか?


 

現在、ワークショップの参加者を募集しています(申込〆切:10月12日)。
日程:1015日(日)
時間:①930~、②1030~、③1130~(所要時間約30分)
場所:お城下マルシェ at 花園
参加費:1000円
お申し込みはこちらのフォームから▽
http://www.1455634.jp/fsusvles.php?ini=599

 


また、ハロウィングッズもご用意していますので、完成したジャックオーランタンと一緒に写真を撮ってお楽しみください。ご参加をお待ちしています。


 

 

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