NPO法人SORA きらりのウッディ

【つくり手たちのぬくもりを日常に】
NPO法人SORA きらりのウッディ


積み木のような本立て、何色も重ねた上にクラッキング加工を施した額縁、可愛らしい動物のかたちをしたマグネット。どれもこれも素敵で、普段の何気ない生活に笑顔を与えてくれそうです!


 NPO法人SORAは、精神障がい者の地域生活を応援しています。きらりのウッディは、同法人の就労支援施設であり、木工や菓子作業などを行っています。つくっている方々は年齢も症状も性格も様々で、できることも人それぞれ。役割を分担し、各自の得意分野で能力を発揮しながら、みんなでひとつのものをつくり上げます。素敵な色合いや模様は色塗り担当の人のセンスによるもので、細かいワニの歯のギザギザは板を切る人によって糸ノコで丁寧に切り取られています。


 イベントでの出店は、お城下マルシェが初めて。本当にいいものをつくっていることを伝え、イメージを変えたいという想いが今回の出店に繋がりました。インタビューに答えていただいた木工担当スタッフの山岡さんは、一人ひとりに寄り添いながら、品質にも目を配っていて、このマルシェが外の人との交流のきっかけになることを願っています。



 当日(5/21)は山岡さんがブースに立つので、一つひとつ丁寧につくられた作品を手に取りながら、つくり手のことを聞いてみてください。木工作品のほか、焼き菓子も並ぶ予定ですので、こちらもお楽しみに。

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